特別養護老人ホーム 旭ヶ丘園の「看取りケア」が南日本新聞(3月25日朝刊)に掲載されました。

みとり介護

旭ヶ丘園では、平成25年度より三年間、看取り率100%が達成されました。 これは現実的にはたいへん難しく、全国的に見ても極めて稀な記録だと思われます。 決して数字を追ったわけではありません。むしろ、そのようなことを考えたこともありませんでした。 ひたすら理念「尊厳に立つ」を具現化し、少しでもいい施設にしたいと願い、行動に移して来た「結果」であることに、何より価値があると思うことです。

新聞記者の方に「『看取り』って、いつからを『看取り』っていうのでしょうか?」と尋ねられ、「旭ヶ丘園にお預かりしたその日から始まっています。」とお答えしました。 人は身体の状態も生きて来た道のりも何もかも…一人ひとりが違います。 そのお一人おひとりに寄り添い、その方らしい最期をご家族と共に多職種連携で支えて参ります。

「介護の仕事」はとてもアーティスティックで限りない可能性を秘めています。 確かに苦労はありますが、それ以上にとても豊かで楽しい現場です。

この記事が掲載された翌日も、一人のご入所者さまがご永眠なさいました。
ご家族より「25日の新聞記事を読みました。うちの母も記事のとおり、ほんとうにそのまんまでしたよ。最期の日までお風呂にも入れて頂き、お風呂好きの母でしたから…どんなに気持ち良かったことでしょう。私たち家族も何ひとつ思い残すことはありません。ありがとうございました。」 と。
すべての苦労が浄化される瞬間でした。

副園長 園田 希和子

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